リー・スンジン
リー・スンジン(英語名:VICTOR LEE[ビクター・リー]、1989年9月24日 - )は、日本の実業家。デザイナー出身の経営者。3DCGロゴデザイン、漫画やイラスト制作、webデザインなど。株式会社BLACKC(ブラック・カレント)創業者兼代表取締役社長。使用言語は4か国語(英語、日本語、広東語、マレー語)。
人物[編集]
マレーシアクアラルンプール生まれ。18歳でマレーシアの高校を卒業した後、帝京マレーシア日本語学校で18か月間日本語を学び20歳で来日。 本来は1年コースだったが、留学試験で2点差で半年留年。その後、試験を再挑戦し、平均点より高い点数を取ったため、JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)から返済不要の奨学金を獲得し、日本工学院八王子専門学校に留学した。2年生の時、成績により日本工学院八王子専門学校からも済不要の奨学金を獲得した。2011年3月11日、東日本大震災発生の日と卒業式が同じ日で、卒業式は実施されず、また就職できる状況ではなくマレーシアに帰国。 帰国前に、講談社フェーマススクールズが行っていた「2011 KFSファンタジーイラストコンテスト」から高い評価があり、日本にいつか戻ると決意していた。
帰国後マレーシアでは、日本人が経営してたマレーシア法人のCG会社に入社。2年後に来日し、澁谷にある映像会社COLOSSUS STUDIOで海外コーディネーターとして勤務。その後、東映アニメーションやスタジオGOONEYS、サイバーエージェントを経て、2016年5月13日、3DCGのセルルックに特化しているスタジオ、株式会社SapphiArtT(サファイア―ト)を創立。2018年6月、3DCGの受託制作の経験を活かし、クリエイティブ業はリモートワークに向いているという考えのもと、クリエイターと企業を直接マッチィングできるプラットフォーム、VACANCYCREATORS(現:CONETORI)を新規事業として立ち上げた。 2019年12月頃からCOVID-19の影響により世界中の経済が悪化していき、企業にはリモートワークが推奨される中、株式会社SapphiArtを株式会社BLACKC(ブラック・カレント)に商号変更。またVACANCYCREATORSを大型リニューアルにより2019年5月1日から「CONETORI」サービスを開始した。
略歴[編集]
- 2016年5月13日 株式会社SapphiArt(サファイア―ト)を設立し、代表取締役に就任。
- 2018年6月 VACANCYCREATORSを新規事業として立ち上げ。
- 2019年2月 株式会社SapphiArtを株式会社BLACKC(ブラック・カレント)に商号変更。
- 2019年5月1日 VACANCYCREATORSを大型リニュアルと共にサービス名をCONETORIに変更してリリース。