ユーロニモス

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ユーロニモス(Euronymous、1968年3月22日 - 1993年8月10日))は、ノルウェーブラックメタルミュージシャンメイヘムの中心人物で有名である。本名:オイスタイン・オーシェト(Øystein Aarseth)

有心論的サタニズム信奉者、共産主義者として知られる。

略歴[編集]

  • 1984年 - メイヘムを結成。当初はステージネーム「デストラクター」として活動していたが、ユーロニモスへと改名。ボーカルとして活動していたが、1986年にメシアがボーカルとして加入した後は、ギタリストとして活動するようになる。
  • 1988年 - インディーズレーベル「デスライク・サイレンス・プロダクション」を設立。
  • 1991年 - デッドが自殺し、彼の遺体を最初に発見し、写真を撮影した。その写真を仲の良いミュージシャンに送ったりした。また、後日談としてユーロニモスは、デッドの脳みそをシチューにして食べたり、欠損した頭蓋骨をネックレスにしたと言う話もある。
  • ブラックメタル・インナーサークルを構成し、教会への放火などの犯罪行為をする。
  • 1992年 - クリスティアン・ヴィーカネース(ヴァルグ・ヴィーカネース)リレンハンメルの礼拝堂を放火し、全焼させた。ユーロモニスが運営していたレコードショップ「ヘルヴェテ」(インナーサークルの集まりでもあった)は警察にマークされて閉店した。
  • 1992年9月頃くらい - メイヘムのアルバム『De Mysteriis Dom Sathanas』のレコーディングを開始し、この頃にヴァルグがベーシストとして参加していたが、彼との仲は悪化していた。ユーロニモスはヴァルグ率いるバーズムが大手音楽レーベルと契約締結を果たしたことなどに難色を示したり、レコーディング費用の支払いの滞りなどの個人的な金銭問題が原因である。その後にヴァルグはデスライク・サイレンス・プロダクションから離れてしまう。
  • 1993年8月10日 - ヴァルグによって刺殺された。ヴァルグは、1994年に殺人及び過去の爆弾テロ、窃盗、放火によって懲役12年の刑を受けた。

関連項目[編集]