ブラックメタル
ナビゲーションに移動
検索に移動
ブラックメタル(Black Metal)は、ヘヴィメタルのサブジャンル。「デスメタルを否定し、スラッシュメタルの回帰」として誕生した。
概要[編集]
- 1980年代初めにスラッシュメタルバンドのホーリー・モーゼスのデモ『Black Metal Masters』が最初と言われているが、ルーツ的存在は1982年にアルバム『BLACK METAL』を発表したヴェノムと言われている。同バンドの反キリストの歌詞やバンドスタイルは後のブラックメタルバンドに影響を与えた。
- ヘルハマーやバソリーがブラックメタルの基礎を作り上げた。
- スラッシュメタルサウンドのバンド、デスメタルサウンドのバンド、ノイズや不協和音が強いバンド、歌物が濃くメロディアスなバンドなど様々いる。
- 国民社会主義者やサタニズムが多く、殺人、教会への放火などの犯罪行為するバンドもいた。しかし、これは一部であり普通にブラックメタルをやっているバンドが大半。
- 1990年代にノルウェーのメイヘム、ダークスローン、バーズムが活躍した。また、メイヘムはボーカルのデッドの自殺やユーロニモスが殺害されたりと悪名高きバンドとして知られる。