ユンカースJu52 (ゆんかーすJu52)とは、戦間期にドイツのユンカース社によって設計、開発された飛行機である。
機体は全金属製で、ガソリンエンジンを機首に1機、左右両翼に1機ずつ搭載する3発機である。降着装置は固定脚で尾輪式であった。当初は旅客機として登場したが、ドイツ空軍の輸送機としても使われるようになり、スペイン内戦では爆撃機としても使用された。第二次世界大戦では輸送機として使われたが、後期になると速度の遅さから被害が大きくなった。