モロッコ
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モロッコ王国(もろっこおうこく)、通称モロッコとは、アフリカ北西部に位置する立憲君主制国家である。北で地中海に面し、地中海連合とアラブ連盟とアラブ・マグリブ連合に加盟している。モロッコはサハラ・アラブ民主共和国を自国の一部であるとの立場から独立国家として承認しておらず、1984年にサハラ・アラブ民主共和国のアフリカ統一機構加盟に反対して同機構を脱退して以来、現在もモロッコはアフリカ大陸唯一のアフリカ連合非加盟国となっている。公用語は、アラビア語、フランス語、ベルベル語。
概要[編集]
第二次世界大戦まではスペイン(北部と南部)フランス(中央部)によって植民地化されていた。 1956年にフランスから独立。スペインも植民地を放棄(セウタ・メリリャ・イフニ・タルファヤを除く。後ろ二つは後に返還。)した。1975年11月に緑の行進で西サハラも実効支配し、これが西サハラ問題の火種の一つとなっている。
政治・経済・文化[編集]
首都はラバトだが、最大の都市はカサブランカである。その他、マラケシュ・フェズなどの都市も有名である。
GDPは917億ドルと、日本の福島県と同規模の経済規模を持つ。アフリカでは比較的豊かな国のひとつである。
隣接する国家[編集]
- (サハラ・アラブ民主共和国)
- アルジェリア
- スペイン(セウタ・メリリャ)
西サハラで隣接