ミハイル・ミシュスティン
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ミハイル・ウラジーミロヴィチ・ミシュスティン(ミシュスチン、またはミシュースチン、1966年3月3日 - )は、ロシア連邦の政治家、経済学者。一等ロシア連邦経済勤務国家顧問、経済学博士。首相。
経歴[編集]
1966年3月3日、ソビエト連邦時代のモスクワでユダヤ系ロシア人の父親とロシア人の母親のもとに生まれた。
1989年、モスクワ機械・精密機器大学(現在のモスクワ国立技術大学)で自動設計システムを学び、システムエンジニアリングの学位を取得し、1992年に同大学の大学院を修了した。
大学院を卒業後は試験所の監督として働き始め、後に公的非営利団体となる「国際コンピュータークラブ」で1996年から代表を務め、欧米の先端情報技術導入に貢献した。
1998年、国家税務局副長官に就任する。1999年から2004年に国税省次官を務めた。2004年から2006年に連邦不動産調査庁長官に就任した。2010年に連邦税務局長官に就任する。
2020年1月15日、ドミートリー・メドヴェージェフ首相が内閣総辞職を表明したのに伴い、ウラジーミル・プーチン大統領より後継の首相に指名された。同時に連邦税務局長官を退任した。