ミツバチ

ミツバチとは、蜂の仲間でミツバチ属。大雑把に三つのグループに分かれるが、同じ属なので交雑する。

概要

古代エジプトやメソポタミアの時代から甘味料としての蜂蜜(ハチミツ)が利用されていたことが知られている。

セイヨウミツバチ

ヨーロッパミツバチ系。いわゆる「養蜂」に用いられているのがこのタイプであり、ある程度家畜化が進んでいるらしく、温厚である。イタリアあたりが原産地であったらしいので、古代ローマでも飼われていたらしい。

ニホンミツバチ

養蜂の歴史は短いらしいが、こちらも人馴れしている。おもに木の洞などに営巣する。いわゆるハチノコはスズメバチの幼虫であったため、日本人は果実を利用することが多かったため敵対することがなかったかららしい。そのため養蜂に利用する文化はさほど長くなく、もっぱらセイヨウミツバチが持ちいられる。

アフリカミツバチ

ブラジルで開発されたセイヨウミツバチとの交雑種であるアフリカナイズドミツバチが問題になっている。

人間生活との関わり・利用

これが単純に「日本人と二ホンミツバチ」の関係ならば、ほぼ無関係である。ところがセイヨウミツバチとキイロスズメバチとオオスズメバチが絡んでくると話がややこしくなる。キイロスズメバチはセイヨウミツバチの大敵であり、オオスズメバチはキイロスズメバチの敵で、マスコミはオオスズメバチの敵で、ニホンミツバチはオオスズメバチに対抗できる。ところがセイヨウミツバチはキイロスズメバチに勝てない。
オオスズメバチとアシナガバチとヤマカガシは保護動物にする価値がある。馬鹿が下手にチョッカイを出さないように教育するのが一番望ましいが、いちびりがそれをぶち壊すのが困りものである。

その他

レンゲはいい。しかしニセアカシアはやめてくれ。ニセアカシアの蜂蜜を「アカシア蜜」という名前で売るな。