マルス (システム)

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マルスとは、国鉄及びJRグループが運用している座席予約管理システム。

概要[編集]

正式名称はMulti Access seat Reservation System

正式名称の頭文字を撮ってMARS(マルス)と呼ばれている。

JRグループの鉄道情報システムがシステムの運用、保守を担っている。

歴史[編集]

最初は1960年1月18日東海道本線山陽本線の特急「こだま」・「つばめ」の専用予約システムとして運用を開始し、その後昭和39年10月1日日本国有鉄道ダイヤ改正による、東海道新幹線の開業により全国の優等列車に広まった。

駅のみどりの窓口や認定された旅行会社にマルス端末が置かれ、ホストコンピューターに空席を照会し発券する。

えきねっとやe5489などのインターネット予約サービスもマルスに接続されている。

関連項目[編集]