マドレーヌ(フランス語: madeleine)は、フランス発祥の菓子である。 小麦粉、砂糖、バター、ベーキングパウダー、卵などを混ぜて作った生地を小さなホタテ貝の貝殻の型に流し入れて焼いた菓子である[1]。 ホタテガイ(本当はイタヤガイ)のような形状の型を使って焼かれる。ときに「紅茶に浸して喰うと記憶の深津作用がある」とされるが、実際にはトーストであったと『失われた時を求めて』の著者(マルセル・プルースト)は述べたという。