ポロネーズとアリア 〜吹奏楽のために〜
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『ポロネーズとアリア 〜吹奏楽のために〜』は、宮下秀樹氏による吹奏楽曲。2023年の全日本吹奏楽コンクールおよび各地区コンクールの課題曲Ⅱに指定されている。
概要[編集]
bpmは88~96、3/4拍子。題目の通り、ポロネーズのプログレッシブかつ明快なメロディ、アリアの木管アンサンブルによる表情に富んだハーモニーが特徴。ユーフォニアム、ホルンによるメロディから始まり、力強いポロネーズへと続くイントロも印象的。
特徴としては、曲中においてタンギングなどの細かい旋律がよく登場するため、特にクラリネットやトランペットなどの主旋律を担当することが多い楽器を中心に、まんべんなく連符や早いメロディをこなす技量が求められる。また、ポロネーズの力強さ(例:練習番号Eのponposoの部分)、アリアの優雅な雰囲気(G~J前)をメリハリを意識しながら表現する必要がある。打楽器に関しても、ティンパニなどを中心にまとまりを重視した打楽器アンサンブルができるとよい。