ポリカルポフ I-16

ポリカルポフ I-16 とは第二次世界大戦初期に活躍したソビエト連邦製戦闘機である。

独ソ戦や日中戦争で使われた。

概要[編集]

複葉機を無理矢理単葉機に作り変えたような形状で、方向転換を容易にするために極端に全長が短く作られている。ポリカルポフ I-15　までは複葉機であった。

世界で最初に引き込み脚を採用した戦闘機である。

速度性能と防弾性に優れ、無敵の戦闘機と呼ばれた時期もあり、日中戦争で日本のパイロットを苦しめた。

しかし、後から日本の新型戦闘機零戦が日中戦争に投入される。ポリカルポフ I-16 が幾ら無敵でも、相手が零戦では結果はお察しください。

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