ペペロンチーノ
ペペロンチーノは、イタリア語で唐辛子を指す名詞だが、日本では一般に唐辛子を用いたパスタ料理を指す。
最も簡単な作り方[編集]
上述のように、「ペペロンチーノ」は唐辛子を指すため、唐辛子を用いていれば「ペペロンチーノ」と呼びうる。一方、にんにくは必ずしも必要ではない。
パスタを塩茹でする[編集]
パスタを茹でる際の適切な塩分の量は諸説あるが、一般的には1%が標準と言われており、これは水1リットルに対し塩10グラム(小さじ2)であるが、料理人によっては水1リットルに対し25グラム(小さじ5)もの塩を入れるという[1]。
いわゆる「アルデンテ」にパスタを茹でるには、茹で過ぎないことが肝要である。もしパスタの袋に「茹で時間6分」と書かれていたら、それは「6分以上茹でては駄目だぞ!」という意味である。
つまりパスタをアルデンテで茹でるためには、タイマーを表示された茹で時間に合わせた後、タイマーをスタートさせてからパスタを鍋に投入しなければならない。もしパスタを鍋に入れてからタイマーをスタートさせれば、茹で時間を超過してしまうからである。
そして、タイマーがなる寸前に火を止めなければならない。なぜなら、タイマーが鳴ってから火を止めていては、その分茹で時間を超過してしまう為である。もしタイマーがピーピー鳴り出したら、タイマーを止めるよりも前に火を止めることが肝要である。
オリーブオイルを絡める[編集]
茹で上がったパスタに適量のオリーブオイルをかけ、絡める。オリーブオイルがなければサラダ油でも良い。
一味唐辛子をかける[編集]
一味唐辛子がなければ七味唐辛子でも良い。いずれにせよ唐辛子が入ることで「ペペロンチーノ」になる。
食べる[編集]
おいしいおいしい
余談[編集]
小遊三「ぺぺちん」[編集]
笑点の2019年6月23日の大喜利において、三遊亭小遊三はペペロンチーノをぺぺちんと言い間違いした。
これに対して春風亭昇太は「普段からそういうことを考えてるから!!間違えちゃうの」とコメントした。
脚注[編集]
- ↑ パスタを茹でる鍋に塩を入れる意味ってあるの? 織田調理専門学校 2023/12/27閲覧