フクドジョウ
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フクドジョウ | |
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分類 | |
界 | 動物界 |
門 | 脊索動物門 |
綱 | 条鰭綱 |
目 | コイ目 |
科 | フクドジョウ科 |
属 | フクドジョウ属 |
種 | フクドジョウ |
名称 | |
学名 | Barbatula oreas (Jordan et Fowler, 1903) |
和名 | フクドジョウ (福泥鰌) |
保全状況 |
フクドジョウとは、コイ目フクドジョウ科に分類される淡水魚の一種である。
形状[編集]
体長は10~17cm。口髭は3対6本。
体色は目から吩は褐色で縦条模様がある。背面は暗色で、腹部は白い。
背面は、暗色一色のものや雲状模様のものなど個体差が大きい。
生態[編集]
北海道に分布する。
4月~7月に繁殖期を迎える。2年で成熟する。
分類[編集]
フクドジョウの学名には混乱があり、Barbatula barbatulaとBarbatula oreas、Barbatula toniが使われている。
B. oreasは、Jordan & Fowler, (1903)により記載された種であり、Dyldin & Orlov (2016)はB. toniに含んだ。
人間との関係[編集]
青森県や宮城県、山形県、福島県、茨城県、神奈川県の一部に移入され、定着している。
遺伝子解析より樺太に生息するフクドジョウ属魚類は本種の可能性があるらしい。