フェスタ・ルーチェin和歌山マリーナシティ
FeStA LuCe(フェスタ・ルーチェ)は和歌山県和歌山市毛見にある和歌山マリーナシティのポルトヨーロッパ内で2017年より毎年11月から翌年2月まで行われるイルミネーションイベント[1]。
概要[編集]
“本当のクリスマスに出逢える”をコンセプトにした光の祭典「フェスタ・ルーチェ」ではイルミネーションだけでなくクリスマスマーケットにドイツの屋台「ヒュッテ」が出店され、グッズや食べ物が販売される。光の遊園地、ランタンフェス、ドローンショーのイベントもあり、県内外から多くの人が来園する[2]。
沿革[編集]
()内は来園者数
2017年 イルミネーションと光の遊園地とクリスマスマーケット (80,670人)[編集]
プロジェクションマッピング、キングコング西野亮廣さんの「えんとつ町のプペル光る絵本原画展」、ロンブー田村淳さん主催のお見合いパーティ「マスクdeお見合い」、シップトリップナビゲーター本谷紗己さん、イルミネーションアワード・ディスプレイ産業賞受賞
2018年 イルミネーションと光の遊園地とクリスマスマーケット (102,150人)[編集]
ブラックライトで光るペンで顔や手に落書き「ネオンペイント」、水に反応するLEDが埋め込まれたボードに絵を描ける「ウォーターライトグラフィック」、イルミネーションバス、ハウスミュージックに合わせてマグロを捌く人気イベント「マグロハウス」、和歌山初の「ランタンフェス」
2019年 北欧の冬、クリスマス (104,445人)[編集]
フィンランドから本物のサンタクロース来園、、薪焚きのテントサウナで「ロウリュ」を浴びる「クリスマスサウナinフェスタ・ルーチェ」、人の動きと声の高低によってLED色が変化するデジタルアート「ソノスクリプタム」、キングコング西野亮廣さんの「チックタック~約束の時計台~光る絵本展」、ランタンフェス
2020年 Happy Holiday (100,850人)[編集]
プレゼントツリー、光のしずく、3面プロジェクションマッピング、中学生以下の子供たちを入場料無料、高校生以上は入場料半額、ランタンフェス
2021年 スイスなフェスティバル (120,866人)[編集]
光のタップダンス、シンギングクリスマスツリー、和歌山県有田川町のクラフトビール醸造所「NOMCRAFTBREWING」よりオリジナルクラフトビールを販売、「紀南アートウィーク2021」とコラボレーション、ランタンフェス
2022年 LUMAGICA (122,496人)[編集]
カラフルな光とシャボン玉のコラボレーション「マジカルバブル」、ランタンフェス、アフロマンスのイベント「VANLIFE DJ TOUR」、AR「フェスタ・ルーチェ アナザーストーリー~もう一つのフェスタ・ルーチェの物語」、ランタンフェス、インスタフォロワーにマスクプレゼント、シーズンパス購入でマグカッププレゼント、シーズンパスは共通パスとして世界同時開催のLUMAGICAに入場可能
2023年 Light Parade‼ (105,387人)[編集]
イルミネーションライトパレードショー、ビッグクリスマスツリー、マジカルアーチ、プリズムケイブ、キャッスルプロジェクションマッピング、ランタンフェス、フォトコンテスト、ドローンショー、公式アンバサダー山之内すずさん
和歌山マリーナシティでの光の歴史[編集]
1994年7~9月[編集]
和歌山マリーナシティにて「JAPAN EXPO 世界リゾート博」が開催。その1周年記念イベントとして、イタリアのアートディレクターにより、イルミネーション「光の回廊ルミナリエ」が開催された。
1995年1月17日[編集]
阪神・淡路大震災が発生。
1995年12月[編集]
神戸にて、慰霊・鎮魂の思いと、街の復興・再生への願いを光に託し、神戸ルミナリエが開始。和歌山マリーナシティのイルミネーションが活用された。
開催日時[編集]
2023年11月3日(金)~2024年2月12日(月)17時から21時
毎年11月から翌年2月まで行われる。点灯時間は開催年や曜日により異なる。
イベント[編集]
ライトアップ[編集]
ヨーロッパの街並みや遊園地がイルミネーションに包まれる。動物や蝶、鳥などの大型モチーフやクリスマスツリー、マジカルアーチ、プリズムケイブなどその年のテーマに合わせて配置される。
体験・体感スポット[編集]
毎年様々な仕掛けでイルミネーションを楽しめる。
ランタンフェス 2018年~実施[編集]
幻想的な風景が広がる人気イベント。ランタンが完売になることもある。
ドローンショー 2023年度実施[編集]
和歌山過去最大400機による特別プログラム
パフォーマンス[編集]
大道芸、吹奏楽など
クリスマスマーケット[編集]
タコライス、ヴィーガンカレーパン、クレープ、おでん&さけ、カレースタンド、雑貨&ベークドスイーツ、ホットサンド、コーヒースタンド、ハッピーチュロス、フルーツサンド、ベビーカステラ、フライドチキン、ハッピーバードル、チーズ&ミルク、セレクト雑貨ショップなど
交通手段[3][編集]
車
海南ICより車で5分 有料駐車場有
電車・バス
JR和歌山駅より和歌山バスで40分
JR海南駅より和歌山バスで15分
タクシー
南海和歌山市駅より所要時間 約30分
JR和歌山駅より所要時間 約25分
JR海南駅より所要時間 約10分
名称[編集]
イタリア語で「フェスタ」はフェスティバル、「ルーチェ」は光。
フェスタ・ルーチェ周辺のイルミネーション[編集]
JR和歌山駅MIO
南海和歌山市駅KINO
市堀川 水辺周辺
JR海南駅前
海南ノビノス
付随するイベント[編集]
KEYAKI LIGHT PARADE(けやきライトパレード)
SHIRARAHAMA LIGHT PARADE(白良浜ライトパレード)
フェスタ・ルーチェin国立公園十和田湖
フェスタ・ルーチェin松江
フェスタ・ルーチェinロッテアライリゾート
フェスタ・ルーチェin那須高原りんどう湖ファミリー牧場
特別番組[編集]
WBS和歌山放送 CHIRISTMAS SHOW ROOM
テレビ和歌山
運営[4][編集]
運営:フェスタ・ルーチェ実行委員会
後援:観光庁、和歌山県、和歌山県教育委員会、和歌山県観光連盟、和歌山市、和歌山市教育委員会、和歌山市観光協会、和歌山商工会議所、海南市、海南市観光協会、海南商工会議所、有田市、岬町、阪南市
プロデュース企業:MK ILLUMINATION社(オーストリア)、株式会社タカショーデジテック(和歌山)
参照文献[編集]
”400機のドローンショー、和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパにて開催” [5]夜景LoveWALKER 24年1月24日
”和歌山過去最大のドローンショー!光の祭典「フェスタ・ルーチェ」にて、ドローン400機による特別プログラムを4日間限定開催”[6] AGARA紀伊民報 24年01月12日
”【7年間で過去最多を記録】1日の入場者数「6,729人」光のフェスティバル「フェスタ・ルーチェin和歌山マリーナシティ」”[7] ニコニコニュース 23年12月12日
”「TGC和歌山2024」の公開オーディションでご当地モデル8人選出”[8] 和歌山経済新聞 23年11月23日
”和歌山最大級の光の祭典「フェスタルーチェ」に取材に行ってきました☆”[9] 23年11月06日 まいぷれわかやま
”山之内すず、「クリスマスデートしてるみたい」イルミネーション写真が「お姫様みたい」「まるでおすず姫」と話題”[10] スポーツ報知 23年11月06日
”「フェスタ・ルーチェin和歌山マリーナシティ」でフェスタ・ルーチェランタンフェスを土曜日3回開催”[11] BIGLOBEニュース 23年10月21日
”新たな価値を創造する光の演出のプロフェッショナル”[12] リビング和歌山 23年10月19日
”和歌山マリーナシティで「TGC 和歌山 2023」公開オーディション”[13] 和歌山経済新聞 22年12月21日
”光の機能と紀南の価値”[14] KINAN ART WEEK 21年11月2日
”未来わかやま‐挑戦者ー”[15] テレビ和歌山 21年01月08日
”限定ジビエ味わおう フェスタルーチェで”[16] わかやま新報 20年01月16日
”マスクの中を笑顔に”[17] ニュース和歌山 20年11月7日
”Xマスサウナ楽しもう フェスタ・ルーチェで”[18] わかやま新報 19年12月20日
”光で人の心を彩るために② フェスタ・ルーチェ実行委員会会長 古澤良祐”[19] ニュース和歌山 19年11月16日
”印南町でフェスタ・ルーチェサテライト”[20] 日高新報 19年7月18日
”フェスタ・ルーチェから見る観光 尾花和歌山市長×古澤実行委員会会長 対談”[21] 和歌山新報 18年12月12日
”コラボのタクシー運行 フェスタ・ルーチェ”[22] わかやま新報 18年11月30日
”和歌山のテーマパークでプロジェクションマッピング イルミイベントの一環で”[23] 和歌山経済新聞 17年12月5日
”イルミアワード特別賞 フェスタルーチェ”[24] わかやま新報 17年11月20日
脚注[編集]
- ↑ “フェスタ・ルーチェ”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “フェスタ・ルーチェ”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “ポルトヨーロッパ”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “フェスタ・ルーチェ”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “夜景LOVEWALKER”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “AGARA紀伊民報”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “ニコニコニュース”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “和歌山経済新聞”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “まいぷれわかやま”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “スポーツ報知”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “BIGLOBEニュース”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “リビング和歌山”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “和歌山経済新聞”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “KINAN ART WEEK”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “テレビ和歌山”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “わかやま新報”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “ニュース和歌山”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “わかやま新報”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “ニュース和歌山”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “日高新報”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “和歌山新報”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “わかやま新報”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “和歌山経済新聞”. 2024年6月4日確認。
- ↑ “わかやま新報”. 2024年6月4日確認。