ノーログポリシー

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ノーログポリシー英語: no logs policyno-logging policy)は、主にVPNサービスにおいて利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの記録(ログ)を保存しないという約束事である。ログを取らなければログが漏洩することもないため、プライバシー保護の観点からノーログポリシーを採用しているVPNサービスプロバイダは複数ある。

概要[編集]

ノーログポリシーは、複数のVPNサービスが言及しており[1][2]、ほとんど場合において「利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの記録(ログ)を保存しないという約束事」である。これは主に利用者のプライバシー保護のために行われる。

ノーログポリシーは、VPNサービスプロバイダのウェブサイトなどで言及され、利用規約やプライバシーポリシーに登場することがある。

ただし、このノーログポリシーに正確な定義はなくサービスごとに解釈や技術的な実施方法が多少異なる。

ノーログポリシーを謳う主なサービス[編集]

以下は強固なセキュリティを提供するが、サービス継続には利用者の道徳的な利用が必要である。

VPNサービスプロバイダ[編集]

電子メールサービス[編集]

DNSサーバ[編集]

検索エンジン[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. a b ProtonVPN: Secure and Free VPN service for protecting your privacy” (英語). ProtonVPN. 2020年5月16日確認。 “No-log policy ProtonVPN is a no logs VPN service. We do not track or record your internet activity, and therefore, we are unable to disclose this information to third parties.”
  2. No-logging of user activity policy - ガイド” (英語). Mullvad VPN. 2020年5月16日確認。
  3. Mozilla VPN: Protect Your Entire Device”. Mozilla Foundation. 2020年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月26日確認。
  4. VPN - riseup.net” (英語). riseup.net. 2020年5月20日確認。