ネットワーク「地球村」
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特定非営利活動法人ネットワーク地球村(ネットワークちきゅうむら、通称:ネットワーク「地球村」、英: Network Earth Village)は、地球村を実現するために活動する特定非営利活動法人。
「地球村」とは、国連などが提唱する飢餓、貧困、差別、犯罪、戦争、環境破壊などのない、「永続可能な社会」(幸せな社会)(地球と調和する社会)のこと。
概要[編集]
- 環境と平和のNPOネットワーク『地球村』は、1991年、高木善之によって設立された。主として地球環境、社会の問題について現状を知らせ、その問題の解決、改善について提唱活動をしている。国内では二酸化炭素の削減、省エネ、省資源、「脱原発」など。海外では飢餓貧困、森林破壊、大規模災害の救済、人道支援など。
- 会員数は約8千人[1]で、環境と平和のための国際NGO(国連ECOSOC特殊諮問資格NGO、国連DPI登録NGO)となっている。
主な沿革[編集]
- 1991年1月 - 設立
その後、国連環境会議「リオサミット」「温暖化防止会議」などに参加、講演や『地球村に生きる』『オーケストラ指揮法』などの出版
- 1997年12月 - 地球温暖化防止京都会議(COP3)に参加
- 2000年
- 7月 - 沖縄サミットに参加
- 8月 - アジア太平洋環境大臣会議(北九州)に参加
- 10月 - 欧州環境会議に参加
- 2001年 - 「参院選公開アンケート」を全国規模で実施
- 2002年
- ?月 - アフガニスタン支援活動を開始(3年間スタッフ3名現地派遣)
- 5月 - 国連・経済社会理事会(ECOSOC)の特殊諮問資格を取得
- 8月 - ヨハネスブルグ地球サミットに参加、国連アナン事務総長に『平和のメッセージ』を届ける
- 10月 - NPO法人格を取得
- 12月 - 全国の自治体に「平和の意見書」を提出し776議会で採択
- 2003年
- 11月 - 「衆院選公開アンケート」を全国規模で実施
- 12月 - 全国の自治体に「平和の意見書2」を提出し213議会で採択
- 2004年7月 - 「参院選公開アンケート」を全国規模で実施
- 2005年
- 4月 - 「愛・地球博」に参加
- 7月 - スマトラ沖大津波(インド洋大地震)支援
- 2007年4月 - ノーベル賞受賞のワンガリマータイの植林運動(グリーンベルト運動)支援
- 2009年9月 - カンボジア視察、カンボジア支援開始
- 2011年
- 1月 - アマゾンの視察、熱帯林保全活動開始
- 3月 - 東日本大震災発生、支援活動開始
- 9月 - ブータン視察ツアー
- 10月 - タイ大洪水の視察、支援活動
- 2012年
- 1月 - ウガンダ視察、支援活動
- 11月 - キューバ視察ツアー
組織[編集]
- 所轄庁 - 大阪府
- 団体名称 - 特定非営利活動法人ネットワーク『地球村』(登記上は、特定非営利活動法人ネットワーク地球村)[2]
- 大阪本部事務局 - 大阪市北区堂山町1-5 大阪合同ビル301号
- 代表 - 高木善之
- 目的 - この法人は、市民の主体的な活動のもと、環境調和社会、平和で幸せな社会の実現に向けて、広く一般市民、企業、政治家並びに行政への啓蒙、啓発に関する事業を行い、環境の保全、人権の擁護及び平和の推進並びに創造に寄与することを目的とする。
- 活動分野 - 社会教育の推進を図る活動、まちづくりの推進を図る活動、環境の保全を図る活動、災害救助活動、人権の擁護又は平和の推進を図る活動、国際協力の活動、子どもの健全育成を図る活動、前各号の掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡・助言又は援助の活動