ネオむぎ茶
ネオむぎ茶とは、西鉄バスジャック事件(通称ネオむぎ茶事件)を起こした2ちゃんねるのコテハンである。
概要[編集]
2ちゃんねるが創設されて間もない頃、(今もそうだが)2ちゃんねるではコテハンが嫌われており、コテハンがしつこく居座るスレには荒らしが常駐していたが、当時の2ちゃんねるにはアスキーアートもあまり浸透していなかったため「ああああああああああああああ」等の無意味な書き込みやブラクラが貼られたりした。
これを快く思わなかった彼は「キャットキラー」というコテハンを名乗り、ギコ猫と呼ばれるアスキーアートを貼る名無し利用者に煽るような言動を仕掛けた。そして「1000レス目を取ったほうが勝ち」という勝負を提案し、自身のコテハン「キャットキラー」入りの短い投稿を繰り返したが、999レス目の後で「1000, 1000, 1000, 1000, (中略)僕の勝ち!」という長めの投稿を打ち込んでいるうちに1000レス目を取られた。
当時の2ちゃんねるには「1スレ1000レス」の制限は無かったため、彼の投稿は1001レス目となった。彼はこれに逆ギレして罵詈雑言を書き込んだ後、「キャットキラー」の名前を返上すると宣言。「名無しさん」になるとそのスレの誰もが予想していたが、なんと彼は名無しにはせず、「ネオむぎ茶」という名前に変え、コテハンを名乗り続けた。これにより名無しユーザーから余計に反感を買うことに。その後彼は「ネオむぎ茶」というスレッドを立てて書き込みを募ったが、名無し利用者達からの反応は「氏ね(2ちゃんねる用語で「死ね」)、と言われたいんですか?」などであった。また、彼はバスジャック犯行前に精神科病院に入院しており、犯行時は仮退院中だったそう。仮退院の翌日、彼は近くのホームセンターで包丁を購入したときにふたたび「ネオむぎ茶」のコテハンを使い、2ちゃんねるにスレッドを立てて「ヒヒヒヒヒ」とだけ書き込みを残した。これが事実上の犯罪予告とみなされ、2ちゃんねるに対するマスコミの批判的な報道がなされた。