ナゴヤ球場正門前駅
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ナゴヤ球場正門前駅 - 廃
なごやきゅうじょうせいもんまえ
Nagoyakyujōseimonmae
なごやきゅうじょうせいもんまえ
Nagoyakyujōseimonmae
所属事業者 | 東海旅客鉄道 |
路線 | 東海道本線支線(通称名古屋港線) |
前後駅 | 名古屋 ◀ ナゴヤ球場正門前 ▶ 名古屋港 |
駅構造 | 地上駅 |
開業 | 1987年7月1日 |
廃止 | 1994年10月9日 |
所在地 | 愛知県名古屋市中川区露橋二丁目 |
備考 | ナゴヤ球場でのプロ野球開催時のみ営業の臨時駅。 |
ナゴヤ球場正門前駅(ナゴヤきゅうじょうせいもんまええき)は、かつて存在した東海旅客鉄道(JR東海)の駅である。
概要[編集]
山王信号場から続く東海道本線支線(通称・名古屋港線)上にあった駅で、ナゴヤ球場でプロ野球の試合が行われる時のみ営業した臨時駅。その名前の通り、ナゴヤ球場の目と鼻の先にあった。臨時駅のためにプラットホームは鉄骨で組んだ簡素な構造で、きっぷ売り場もレンタル業者から借り受けたプレハブ小屋だった。
名古屋港線が非電化のため、営業日に運転される列車は全て気動車による普通列車だった。使用される車両はキハ58系やキハ82系、キハ47形など名古屋車両区に所属していた気動車で、キハ82系はグリーン車も組み込んでいたがグリーン料金は徴収しない普通車代用扱いとなっていた。
駅構造は1面1線の棒線駅で、名古屋駅発の客扱後は待避設備のある八幡信号場もしくは名古屋港駅まで南下して回送し、試合終了時まで待機していた。
ナゴヤドーム開設後の去就が注目されたが、1994年10月8日の営業を最後に廃止され、ドーム開設前の1995年3月16日に東海道本線上に尾頭橋駅が常設駅として開業した。
関連項目[編集]
- 山王駅 - 元「中日球場前」→「ナゴヤ球場前」駅で、本駅に挑戦状を叩きつけられた名鉄駅。