セルゲイ・フィリポビッチ・モジャエフ(ロシア語:Сергей Филиппович Можаев、1897年 - 1964年)は、ロシア帝国、ソビエト連邦の軍人[1]。
ベッサラビア県(現在のモルドバ)に生まれる。
第一次世界大戦時は、セミョーノフスキー近衛連隊 ()の二等兵として従軍する。
ロシア内戦の際は赤軍に入隊し、ヴァシーリー・チャパエフ ()が指揮する第25ライフル師団 ()の小隊長として参戦する。
終結後は家族と共に西シベリア領 ()(現在のノヴォシビルスク州)に移住し、独ソ戦は騎兵として勇敢に戦う。
戦後は化学工場で働き、1964年に亡くなる。
遺体はスズン ()にある集団墓地に埋葬される。