セイヨウカラハナソウ

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セイヨウカラハナソウは、植物界種子植物門被子植物亜門クワ科カラハナソウ属多年草である。

特徴[編集]

クワ科カラハナソウ属
収穫期 開花初期
利用部位 花、若芽
利用法 茶、ポプリ、香料:花。料理:若芽
保存法 乾燥
原産地 西アジア
生活型 つる性多年草
開花期 7~8月
草丈 6~10m
耐暑性 普通
耐寒性
土壌 水はけのよい土
種蒔き適期 3~5月 (苗の植え付け)

概要[編集]

カラハナソウ近縁種である。雌雄異株で、雌花のみを利用するため生産地では雌株だけを栽培する。

栽培[編集]

つるが他の植物に巻き付くので支柱に絡ませる。

ビールへの利用[編集]

ホップ」とも呼ばれ、ビールの香り付け、苦味付けに使われる。防腐効果もあり、かつてイギリスからインドへ航路でビール(正確にはペールエール)を輸送する際に大量のホップを投入していたこともある。このビールは後年になり、インディア・ペールエール(IPA)として今なお製造され続けている。

料理[編集]

若芽は蒸すとアスパラガスのように食べられる。

参考文献[編集]