スタンリー・ドーネン
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スタンリー・ドーネン(Stanley Donen、1924年4月13日 - 2019年2月21日)は、アメリカ合衆国の映画監督、振付師。アメリカ風のウィットを効かせた明朗な娯楽作品が多く、数多くのミュージカルの作品を手がけた。
略歴[編集]
アメリカ南部サウスカロライナ州出身。10歳代でタップダンスのレッスンを受け、ニューヨークのブロードウェーで認められ、映画界に進出する。「踊る大紐育」で監督としてデビューする。以後、「雨に唄えば」「掠奪された七人の花嫁」「くたばれ!ヤンキーズ」などの傑作ミュージカル映画を手がけ、「ハリウッドミュージカルの王様」と呼ばれた。オードリー・ヘプバーン主演の「パリの恋人」「シャレード」「いつも2人で」などでも監督を務めた。
1998年にアカデミー名誉賞を受賞した。2019年2月21日に心不全のため、アメリカ東部ニューヨークで死去。94歳没。
主な監督作品[編集]
※:米国においてパブリックドメイン
- 踊る大紐育 On the Town (1949)※
- 恋愛準決勝戦 Royal Wedding (1951)※
- 雨に唄えば Singin' in the Rain (1952)
- 掠奪された七人の花嫁 Seven Brides for Seven Brothers (1954)
- 我が心に君深く Deep in My Heart (1954)
- パリの恋人 Funny Face (1957)
- パジャマゲーム The Pajama Game (1957)
- 無分別 Indiscreet (1958)
- くたばれ!ヤンキース Damn Yankees! (1958)
- 芝生は緑 The Grass Is Greener (1960)
- シャレード Charade (1963)※
- アラベスク Arabesque (1966)
- いつも2人で Two for the Road (1967)
- 悪いことしましョ! Bedazzled (1967)
- 星の王子さま The Little Prince (1974)
- ブルックリン物語 Movie Movie (1978)
- スペース・サタン Saturn 3 (1980)
外部リンク[編集]
- Stanley Donen - IMDb(英語)