シイラ
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シイラとは、海洋魚の一種である。ヘミングウェイの「老人と海」以来、「水っぽいし甘ったるいし身がゆるいし鮮度落ちが早い」という印象があるが、ハワイ諸島では「マヒマヒ」と呼ばれて名物でもある。レモンなどを使って酢絞めをしたり(サラダっぽくしてもウマい)、塩をして昆布締めしたりするとけっこうイケる。小麦粉を使ったバター焼きにすると絶品である。
概要[編集]
「ブルー・ドルフィン」としても知られ、釣り味は良いと云われつつも、食味については欧米人には評価が低いらしい。
残念ながら、日本でも市場評価が低いために、ほとんど漁港周辺でしか流通しておらず、市場にはほとんど出回らない。1m 越えはハワイの水族館で見たことしかなく、日本国内では60cm ~90 cm ほどである。サワラとともに、もっと評価されてよい魚種ではある。
船釣りなどでよく(水面上から)視認できるが、ソウダガツオなどとともに「外道」とされることが多く、あまり重用されないのがとても残念ではある。
美味しいのに!!
脚注[編集]