サンショウ(山椒、学名: Zanthoxylum piperitum DC.)は、植物界種子植物門被子植物亜門双子葉植物綱ミカン科の落葉低木である[1]。
「山(やま)」の「椒(はしばみ)」が由来とされる。
樹高2 - 4mになる。羽状複葉で花期は4 - 5月、黄緑色の小さな花を多数咲かせる。花後は香りの強い緑色の果実となり、熟すと褐色となる。
北海道から九州の山地。
香辛料として使われるほか、果皮を天日乾燥して粉末にしたものを芳香性健胃薬として服用する。