サバティカル
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サバティカルとは、年度ごとの有給休暇とは別として、自己研鑽などを目的とした長期休業制度のことである。サバティカル休暇とも言われる。サバティカルの由来は安息日を意味するラテン語である「SABBATICUS」(サバティクス)に由来すると言われている。大学教員など研究者が半年や1年間、海外の研究機関に在籍する際などに利用されるが、それ以外に民間企業では資格取得などの学び直し、ボランティア、旅行などといった広い目的での採用例がある。IT大手のヤフーなどは、2013年に勤続10年以上の正社員という条件付を対象に、最大3か月の休暇を1回とることができる制度を導入している。
ただし、この休暇の間の給料に関しては支給する場合と支給しない場合がある。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- “「職業生活活性化のための年単位の長期休暇制度等に関する研究会」報告書”. 労働基準局勤労者生活部勤労者生活課. 厚生労働省 (2004年6月30日). 2013年8月2日確認。