「こたつ記事」って何?どんな記事なの?彼氏はいるの?調べてみました!
(コタツ記事から転送)
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こたつ記事とは、記事の題材にかかわる一次資料に取材せず、すでに存在する記事などの副次的な資料のみを出典として書かれた記事のことである。
名付けの由来[編集]
こたつに入ってそこから動かずに取り寄せた資料を読み漁りながら作れる記事、というところからこの名がついた。
特に最近はインターネット上にあふれる情報をとってきてそれらをまとめることで本当にこたつから一歩も出ずに記事を作成できる題材が増えている。
問題点[編集]
- こたつ記事はその性質上取材に行かないと一次資料を採取できない事柄に関しては記述すべき情報を副次的な資料に頼ることになる。そのため、一次資料を出典として作られた記事よりも誤情報や正確でない情報などが多くなりがちである。特にこたつ記事はそうでない記事よりも量産しやすく、それだけ誤情報の量産にも繋がりやすいと見られる。
- 特定のキーワードを検索した際に、量産された内容が薄い記事ばかりが列挙されるような状況は「検索妨害」と呼ばれる事もある。
有用性[編集]
- ものにもよるが既にインターネット上などに出回っているような資料であってもそれらを集めることはかなり難しい場合が多い。検索エンジンを使って検索しても一発で正しい情報が表示されるとは限らないし検索ワードを工夫しないと出てこない情報も多い。そのような中でそうした資料をまとめてくれている記事があるとそれについて調べようとしている閲覧者にとって調べ物の参考になる場合が多い。
- 既に世に出回っているような情報に対してでも執筆者の考えが入ることで閲覧者にとって同じ情報でもまた違った考え方ができることがある。
- 集合知のようになる場合もある。
ちなみに[編集]
- 取材に行って直接得た情報をウィキペディアに書くと要出典とか独自研究扱いになって基本除去される。つまりウィキペディアに誤情報が多いように見える理由はこたつ記事にならざるを得ない方針に原因があるという見方もある[1][要出典]。
- 取材に行って直接得た情報をアンサイクロペディアに書くとNRVとかどうしようもない記事扱いになって基本削除される。つまりアンサイクロペディアに真実を書くにはハンス・ウルリッヒ・ルーデルぐらいぶっ飛んだ内容ならOKらしい。
脚注[編集]
関連項目[編集]
いかがでしたか?[編集]
「こたつ記事」とはどんなものなのか、お分かり頂けましたか?