ゲロ電
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言うまでもなく: 定山渓鉄道2300形電車
ゲロ電(げろでん)は、定山渓鉄道2300形電車につけられる蔑称のこと。
命名について[編集]
極端なコストカットを図って主要機器を旧品流用とした挙げ句、車体には固定窓とファンデリアを配置し、冷房を搭載しない構造を取った結果、二日酔いを誘発させ、気分を悪くする人が続出し、リバースする人まで現れたことが原因。当然、廃車後は誰の手にも渡らず重機の餌となっている。
固定窓は北海道の厳冬事情が背景と思われるが、非冷房の特急車であった小田急3000形電車 (初代)ですら開閉窓としていた他、固定窓の近鉄680系電車の格下げ改造時に冷房付きのまま残されたことや同じく固定窓の近鉄10000系電車の冷房装置が老朽化した際に廃車されたことなどから、どれほどやりすぎであったかがうかがえる。
関連項目[編集]
- 国鉄381系電車 - 同じく酔いやすい。
- JR東日本E235系電車 - 1000番台2次車以降で次々とコストカットが図られているが、冷房の省略や固定窓化まではなされていない。
- カビパン (鉄道用語)
- ゲタ電
- 座席撤去車