ゲゲゲの女房
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ゲゲゲの女房(げげげのにょうぼう)は武良布枝著のエッセイおよびそれを原作としたテレビドラマ、映画。
概要[編集]
漫画家水木しげるの妻である著者の、自身の出身地の安来市での結婚前の生活、2人の娘を育てながら、貸本漫画家として売れない時期、雑誌連載、アニメ化で売れっ子になる時期、スランプに陥る時期に夫を支えた半生を著したエッセイ。
終盤は老齢になって、夫妻の出身地の山陰との繋がりが戻ったことを著している。
テレビドラマ[編集]
連続テレビ小説82作として2010年度上半期に放映。島根県安来市と東京調布市が主舞台となっている。布枝をモデルにした布美枝を松下奈緒、水木をモデルにした茂を向井理が演じた。
現在の8時開始となり、あさイチが後座となった最初の作品。
なお、地元枠としてお笑い芸人のネゴシックスが端役で出演している。
映画[編集]
公開はテレビドラマ終了より数ヶ月遅れたが、企画は映画の方が先行した。水木の講談社児童まんが賞受賞までの時期を描いている。
布枝を吹石一恵、水木しげるを宮藤官九郎が演じた。
その他[編集]
- 平岩紙は、テレビドラマ(友人役)、映画(義姉役)とも出演している。
- 柄本佑は、テレビドラマ(アシスタント役)、映画(編集者役)とも出演している。
- 徳井優は、テレビドラマ(質屋店主役)、映画(妖怪役)とも出演している。