クレソン
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クレソンとは、アブラナ科の植物であり、和名はオランダガラシ。流水池によく育つが、外来種なのであまり歓迎はされておらず、「どんどん食って駆除してしまえ」というナチュラリストの声もある。
概要[編集]
流れのある水端にはそこいらじゅうに侵入しているので発見と採取は行いやすい。
「肉料理の付け合わせ」あるいは添え物として香草として扱われることが一般的であるが、クレソンのゴマ和えとかだったら丼一杯出されてもフツーに平らげる奴がいそうだ。
人間生活との関わり・利用[編集]
湧水・流水のある場所には空きニッチがあるらしく、よく侵入している。ただしワサビのような清流・渓流となると栄養分が不足するらしく侵入しないらしい。
カワニナとニッチが重なるらしく、ゲンジボタル・ヒメボタル・ヒメボタルなどがいるところにはたいていクレソンが侵入している。「これは外来雑草だから駆除しちゃいましょうね」「そもそも所有者もいなさそうだし、利用しているようにも見えないから」とか呟いてゴッソリ採ってもあまり文句は言われない。本来の管理者が、笑いながら「こっちより上のほうから獲ってくれんかなぁ。ワサビ育てんのに邪魔だから」とかいう話はある。芦ノ湖畔にある水族館のよこの湧水にも、わさわさ生えていたが誰も採って喰おうとは思わないらしい。