ゲンジボタル

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ゲンジボタルとは、ホタルの一種である。
卵も光れば幼虫も光り、蛹も光れば成虫も光るという、不可思議な昆虫である。繁殖期に交尾の相手を呼ぶために光るのなら、成虫以外は光らなくていいはずだが。

形状[編集]

体長は12~20cm。

黒色で暗色毛。前翅は黒い。

前胸は淡赤色で、正中部に暗色の縦条がある。

生態[編集]

日本固有種で、本州、四国、九州に分布する。

幼虫はカワニナを食べる。

人間との関係[編集]

人為的放流により遺伝子撹乱が起きている。

清滝川のゲンジボタルは、1978年(昭和53年)10月に国指定天然記念物に指定されている。