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キジ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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キジ
分類
ドメイン 真核生物
動物界
脊椎動物門
鳥綱
キジ目
キジ科
亜科 キジ亜科
キジ属
キジ
名称
学名 Phasianus versicolor
Vieillot, 1825
和名 キジ (雉・雉子)
ニホンキジ (日本雉・日本雉子)
英名 Japanese Pheasant
保全状況

キジとは、キジ目キジ科に属する日本国鳥である。「ニホンキジ」とも呼ばれる。移入種であるコウライキジも日本で見られる。

形状[編集]

オスは尾が長く、全長80~120cmで、その内35~40cmは尾羽である。メスは50~60cm。

オスの目の周辺に赤い肉垂れがある。頭の両側に耳型の羽毛が突き出る。「白い首輪のような模様がある」のはコウライキジである。

分類[編集]

亜種[編集]

人間との関係[編集]

東北大学生が「通学路を子供連れのキジが渡ってゆくんだよ!」と怒っていたが、「カルガモだったら天皇陛下だって道を譲ると思えば腹も立たない」と言ったら「画然として悟った。天然の摂理に逆らうのは天意に反する」と述べていた。

国鳥としてキジ[編集]

1947年3月に行われた日本鳥学会第81回例会で日本の国鳥がキジになった。学術団体である日本鳥学会定めたものであって、国が指定したものでは無い。

選ばれた理由は「日本固有種」「見た目が優雅」「童謡に登場するほど親しまれている」などがあった。