エレクトリックベース

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エレクトリックベース(electric bass)とは、ピックアップを搭載した、コントラバスの音域名を担当する撥弦楽器。ポップス(ポピュラー音楽)、ゲーム音楽のBGM、ロック、フュージョンなどで用いられる、最低音部を支える楽器で、和音(コード)の基本形や転回形の最低音を担当する。電気楽器の一種で、原理はエレクトリックギターと同様、弦の振動を電気信号に変えてアンプで増幅する。指で弾いて音を出す。コントラバスの音域を出すために、ネックの長さは普通のギター及びエレクトリックギターに比べて大分長い。コントラバスの電気信号型。エレキベース、または単に「ベース」とも呼ばれる。一般に知られているベース楽器。一般的なエレクトリックベースは「フィンガーベース」。全体的には低音域の響きを増幅する効果が大きく、厚みのある深い響きで、どっしりとした重厚な音色を持つ。スタンダードモデルは4弦であり、5弦のものもある。5弦の場合は「5弦ベース」と呼ばれる。

音域については、実音で書き表すと、4弦の場合、最低音は周波数約41.2HzのE0(ノートナンバー28)、5弦の場合は更に低い音を出すことができる追加の太い弦が付き、5弦ベースの最低音は周波数約30.87HzのB-1(ドイツ式はH-1)(ノートナンバー23)であり、最低音が、4弦・5弦両方とも弦楽器のコントラバスと全く同じ設計である。

エレクトリックベースの音域を他の楽器で表すと、弦楽器ではコントラバス、管楽器ではチューバと同じ役割を果たす。

エレクトリックベースの種類には、フィンガーベース、ピックベース、フレットレスベース、スラップベース、シンセベースがある。指やピックで弾いたり、弦をスラップしたり、様々な奏法がある。フレットレスベースの音色は、フィンガーベースとあまり変わりは無い。フィンガーベースの代用となる音色は、フレットレスベースやシンセベースが近い。

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