エルパソ銃乱射事件

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エルパソ銃乱射事件(エルパソじゅうらんしゃじけん)とは、2019年8月3日午前11時(日本時間8月4日午前2時)、アメリカテキサス州エルパソで発生した銃乱射事件である。

概要[編集]

エルパソのショッピングモールで21歳のがルーマニア製のカラシニコフ突撃銃を乱射。20人が死亡。26人が負傷した。容疑者は白人1人で、警察に拘束されている。

8月5日に治療を受けていた負傷者1名が死去し、死者は少なくとも22名となった。

8月5日までに容疑者の男は極刑に相当する殺人容疑で訴追されている。

現場について[編集]

現場はメキシコ国境に近く、被害者にメキシコ人が含まれており、中南米からの移民問題に絡む憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性がある。

メキシコの外相の意見[編集]

この事件に関してはメキシコの外相もメキシコ人を標的とした憎悪犯罪として非難している。

別件[編集]

なお、この事件から10数時間後の4日未明に中西部オハイオ州デートンでも銃撃事件が発生し、9人が死亡、27人が負傷したとしている。こちらの容疑者は駆け付けた警官により射殺されている。

関連項目[編集]