エリヤ
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エリヤとは、旧約聖書に登場する人物で、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教で預言者とされている。
人物[編集]
モーセに次ぐ重要な預言者で、第二列王記に登場する。
第二列王記2章には、エリヤと弟子のエリシャが進みながら語っている時、火の馬と火の車が現れ、エリヤが生きたまま、つむじ風に乗って天に昇ったことが記されている[1]。
エリヤは生きたまま天に昇ったのであり、死んだわけではない。終末の時代に再び現れて預言者として活動することになる。
黙示録11章3節に記された、終末の時代に現れる二人の預言者[2]の一人は天から地上に降りてきたエリヤとされている。もう一人はモーセ(あるいはエノク)と言われている。
脚注[編集]
- ↑ 列王紀下(口語訳)2章11節 - ウィキソース
- ↑ ヨハネの黙示録(口語訳)11章3節 - ウィキソース