預言者(よげんしゃ)は、神の言葉を預かり、民に新しい世界観を示す人のこと。
概要
神から言葉を受け取って、それを人々に伝える人の事である。神と人間の中間的な役割を担っている。祭司が預言者となる場合もあり、しばしば共同体の指導的な役割を果たすこともあった。
例としては、モーセやイエス。ムハンマドなどが該当する。なおイスラム教では、ムハンマドが最後の預言者であるといわれている。
紛らわしい単語として、未来を予想しそれを予告する人を指す「予言者」がある。[1]
脚注
- ↑ しかしこの単語をこの意味で当てても特に問題はないという話もある。