エスペラント

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エスペラント
基礎情報
話される場所地球
語族人工言語
話者数母語話者200~2000人
第二言語として数万~数百万人
話者数の順位ランク外
言語コード
ISO 639-1コードeo
ISO 639-3コードepo

エスペラント(Esperanto)は、国際共通語を目指して作られた人工言語

概要[編集]

ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフによって考えられた人工言語。人工言語としては世界最大の話者がいるとされ、エスペラントを話すものは「エスペランティスト」と呼ばれる。日本では、日本語の母語話者が非日本語話者と会話するための第二言語として広めようとする人もいた。しかし第二言語としての地位は現在のところ英語が占めている。人工言語としての話者数はかなり多いとはいえ、英語などのメジャーな自然言語の代わりとするのは厳しいかもしれない。

言語の種類[編集]

公式にはどの言語にも属していないことになっているが、ヨーロッパの言語の影響が強いことは否めない。インド・ヨーロッパ語族に近いものがあり、日本語に慣れ親しんでいると、あまり英語を話すのと難易度がそれほど変わらないかもしれない。他の自然言語に存在する不規則な部分は排除されているので、英語がそれなりにできればこの言語の習得も比較的容易とも言える。但し、言語類型的な分類に従えば英語フランス語のような屈折語とは違い、日本語等のような膠着語付着語)の典型例である。

エスペラント大会[編集]

世界エスペラント大会が1905年から開かれている。第一次世界大戦と第二次世界大戦があった年を除いて毎年行われており、日本でも1965年に東京都、2007年に横浜市で開かれている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]