エスニックジョーク

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エスニックジョーク とは、古くからあるジョークの一種である。

解説[編集]

民族の民族性、もしくはある国の国民性を端的にあらわすような話によって笑いを誘う。その性質上、場合によっては民族差別に触れることもあるため、ブラックジョークとして扱われることもある。

そもそもこのジョークで描かれる国民性というのはステレオタイプなものであり、必ずしも現実と一致するわけではない。

一例[編集]

豪華客船沈没[編集]

様々な国の人々が乗った豪華客船が航海中の事故で沈没の危機に瀕した。乗客・船員が助かるためには船から海へ飛び込まなければならない。船長は以下のように声をかけることとした。

アメリカ人には「今飛び込めば、あなたは英雄になれますよ」

フランス人には「決して海には飛び込まないでください」

ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則です」

イタリア人には「飛び込めば女性にモテますよ」

ロシア人には「海に落ちたウォッカの瓶はあなたのものです」

イングランド人には「イングランドが優勝しました」

スコットランド人には「スコットランドがイングランドに勝利しました」

日本人には「周りの人、皆飛び込んでますよ」

中国人には「金塊が沈んでいるそうですよ」

ただし韓国人には声をかけなかった。「どうせ後で『服が濡れた!どうしてくれる』と賠償を求めてくるに決まってる」

ビールの中にハエ[編集]

大衆酒場で色々な国の人が酒盛りを楽しんでいる。その時、ジョッキに注がれたビールの中にハエが一匹飛び込んだ。

イギリス人:皮肉を言って取り替えさせる

ドイツ人:ビールに含まれているアルコールで細菌は死滅しているからと考え、ハエを取り出してそのまま飲む

フランス人:ビールには手をつけぬまま不満たらたら口にして店を出る。

アメリカ人:ビールを飲み干し、店に対して訴訟を起こす。

日本人:対応に困り、店員に言おうとするが言い出せず。

中国人:珍味だと思ってそのまま飲む

この世の天国とこの世の地獄[編集]

この世の天国とは「日本女性を妻に娶り、イギリス風の家に住み、中国料理を食べながら、アメリカ人の給料をもらう。」

反対にこの世の地獄とは「アメリカ女を妻に持ち、日本のウサギ小屋に住み、イギリス料理を食べながら、中国人の給料をもらう。」

関連項目[編集]