ウンポーコ
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ウンポーコ(un poco)とは、イタリア語で「やや少し」という意味を持つ言葉である。
音楽[編集]
楽譜に記載される指示語として使用されることがあり、通常は速度記号などと合わせて表記されるものである。例えば「アンダンテ・ウンポーコ(andante un poco)」と指示されていれば「ややゆっくり歩くような速さで」[注 1]。という意味になる。なお、ウンポーコ自体がかなり珍しい指示語である。
かつてフジテレビが放送していたトリビアの泉にて紹介されたこともあり(No.265)、バイオリニストの諏訪内晶子氏が解説をしていた。なお、省略して「ウンポ」と呼ぶこともあるとか[1]。
余談[編集]
余談ではあるが、ベトナム語で鳩を指す言葉は「chim bồ câu」、チンポーコというらしい[注 2]。なお、こちらもトリビアの泉で紹介されており(No.487)、鳩は「平和のシンボル」とのことである。つまりはそういうことである。
エッセイコミック専門誌としてウンポコという名前の漫画雑誌が新書館から発売されていた事がある。
関連項目[編集]
- チンポー湖 - 木星の衛星であるタイタンに存在する湖
- ボイン川の戦い - ウィリアマイト戦争における戦闘の一つ
- ティンコ - ペルー西部のアンカシュ県にある地名
- チランジア - いわゆるエアプランツの一種であり、イオナンタ・ファイヤーオブティンコの美しさは目を見張るものがある
脚注[編集]
参考[編集]