アレクサンドル・トロポフ
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アレクサンドル・イワノビッチ・トロポフ(Александр Иванович Торопов、1883年11月12日 - 1960年10月25日)は、ロシア帝国の 軍人[1]。
概要[編集]
コストロマ県(現在のコストロマ州)ヴァルナヴィンスキー地区、カラシハ村の農民の子として生まれる。
1905年、日露戦争の際、緊急兵役で第99イヴァンゴロド歩兵連隊に入隊する(1908年に復員)。
1909年5月4日、少尉学校に入学し、1910年12月23日に卒業した為、少尉の階級を得る。
第一次世界大戦にも従軍し、詳細な時期は不明だがゲオルギエフスキー十字章を授与される。1915年2月25日、ネムグラウの森での戦闘中、行方不明になる(後に捕虜になっていた事が判明する)。
1918年、彼は捕虜収容所から解放され、故郷のカラシハ村に戻った。
戦後は集団農場で養蜂場などの補助農業に従事し、冬にはバラクナ造船所で蒸気船の内装仕上工事で働いた。
独ソ戦時は1941年から1945 年の大祖国戦争における勇敢な労働メダルを授与される。
戦後は静かな余生を過ごし、1960年10月25日に亡くなる。
死後[編集]
遺体はヴォスクレセンスキー地区の受胎告知墓地に埋葬される。
脚注[編集]
- ↑ “Торопов Александр Иванович(12.11.1883г - 25.10.1960г)”. НИЖЕГОРОДСКАЯ РЕГИОНАЛЬНАЯ ОБЩЕСТВЕННАЯ ОРГАНИЗАЦИЯ. 2022年11月7日確認。