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アジアゾウ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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アジアゾウ
分類
ドメイン 真核生物
動物界
脊椎動物門
哺乳綱
長鼻目
ゾウ科
アジアゾウ属
アジアゾウ
名称
学名 Elephas maximus
Linnaeus, 1758
和名 アジアゾウ (亜細亜象)
英名 Asian elephant
保全状況

アジアゾウとは、アジアゾウ属に分類されるゾウの一種である。

形状[編集]

オスは肩長2.75m、体重は4.0tであり、雌は肩高約2.40m、体重は2.7tと小さい。

耳は三角形。

生態[編集]

東南アジアの森林に生息する。

根や果実、木の皮などを食べる。

亜種[編集]

アジアゾウは3-4亜種を含む。

セイロンゾウ Elephas maximus maximus Linnaeus, 1758
スリランカに生息する。
体色濃く、耳、顔、腹により大きくはっきりとした斑紋がある。
インドゾウ Elephas maximus indicus Cuvier, 1798
インド亜大陸に生息する。
体色はセイロンゾウよりも明るいが、スマトラゾウよりは暗い。
スマトラゾウ Elephas maximus sumatranus Temminck, 1847
スマトラ島に生息する。
ボルネオゾウ Elephas maximus borneensis Deraniyagala, 1950
ボルネオ島の北東部に生息する。
他亜種と比べ小型だが、耳が大きく、尾が長い。
スマトラゾウに含まれることも多いが、近年は独立亜種とされることも多い。