ぶりっ子
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あなたくーん
ぶりっ子( - こ)は、自分を可愛らしく見せるふりをする女性の事で、中身は腹黒かったり計算高かったりすることが多い。1980年代に流行語になった。別名としてカマトトがある。
概要[編集]
萌芽としてはアイドルの松田聖子が何かのインタビューの時に泣き、その泣き方がわざとらしいと話題になりそこら辺から「ぶりっ子」という言葉が生まれたとされる。
また、女性お笑い芸人の山田邦子が「ぶりっ子」をテーマとしたシングルレコードを出し、ぶりっ子の普及に一役買った。
テヘペロコツン[編集]
ぶりっ子特有の仕草。斜め上に目線をやり、肩は上に竦(すく)める。「テヘッ」と言いつつ照れ笑いをし、「ペロッ」と舌を出し、「コツン」と自分の頭を中高拳[1]で拳突(こづ)く。
漫画[編集]
いがらしみきおの「てーじろーさん」には、松田聖子にぶりっ子の仕方を教えてもらう回がある。
また、美少女漫画黎明期には『漫画ブリッコ』というロリコン漫画雑誌が登場した。
食品[編集]
日糧製パンの「チョコブリッコ」という菓子パンは同社のロングセラー商品である。