とかげ (キャラクター)
とかげとは、すみっコぐらしに登場する恐竜トカゲのキャラクターである。
概要[編集]
元々はスミッシー(とかげのおかあさん)という恐竜の子供であり[1]、本来であれば「くびながりゅう」といった名前がつく所だったが[要出典]、恐竜だと分かると捕まってしまうためとかげのフリをしている。首という概念はなく、親とも全く体型が異なるが気にしてはならない。。
元々は森のおうちで暮らしていたが、同じく立場を詐称している秘密を持っている仲間であるにせつむり[2]に誘われてすみっこにやって来た。それでも森のおうちには定期的に戻っているようだ。
にせつむりに誘われた事がキッカケですみっコにやって来た。
森のおうち[編集]
苦手なはずの森のまんなかにあり、きのこやとかげ(本物)等と仲良く暮らしている。1階に居間があり、地下1階には寝室がある。
居間はすみっコたちが遊びに来ることを前提に設計されており、椅子が7個設置されている[3]。
寝室は完全なプライベートスペースであり、秘密のとかげのおかあさん写真などが大量。木の幹と葉っぱによって作成されたベッドが設置されており、ダブルサイズだと推定される。
スミッシーとの関係[編集]
親子関係であるスミッシーとのお話は少なくはなく、すみっコぐらし このままでいいんですではとかげ専用の章が用意されている。
また、映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコにおいてはとかげがおかあさんに会いたいという「夢」が主軸に置かれ、同時にとかげも主人公的な位置づけとなっているなど、なんだかんだクローズアップされているキャラである。
得意技[編集]
水泳と釣り[4]が得意であり、特に水泳については「すみっコ部」テーマにおいて唯一活躍できている。
好物[編集]
魚が好物。そのため同じく魚が好きなねこやかわうそ、ぺんぎん(本物)とは仲がいい。しかし食べ方が異なっており、ねこが丁寧に骨を残しているのに対して、とかげは丸ごと食べている。…ちょっと怖い…
嘘[編集]
キャラの特性上、嘘を頻繁につくキャラクターであり、中にはそれを上塗りして誤魔化した例[5]も存在する。
また、嘘をついていることにコンプレックスを感じる時もあり、夢の中で真実を打ち明けた際はすみっコたちには受け入れてもらえても、後にそれを聞きつけた誰かが他のすみっコを捕まえてしまい、やっぱり言えない…と落ち込む事もあった。
とかぎょひめ[編集]
絵本と映画において、2回「とかげ+人魚姫」で「とかぎょひめ」が登場している。
絵本 このままでいいんです[編集]
巻末のすみっコ劇場において登場。とかぎょ姫は海の上の世界に憧れるも、色々と嫌なことが思い浮かび[6]結局諦めている。
映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつの子[編集]
同じくとかぎょ姫が登場。同じく海の上の世界に憧れ、海上に顔を出してみると豪華な船が。そこにはにせつむりが王子様となっていた。
しばらくした後その船が嵐に襲われ、にせつむりが海に投げ出されてしまった。このまま落ちると海水で溶けちゃう!ジャンプし、ヒレで見事船に戻していた。
尚、足がヒレになってしまったため、陸上を歩く際は背びれをビョンビョンはねさせるため足跡は♡になっている。
ハブレれっコ?[編集]
とかげのみ登場が一足遅く、登場後もテーマアートに出してもらえるのは他のすみっコと比べて少なめであった。現在でもその傾向は若干続いており、一部にとかげのみが描かれないイラストも少なくない。
設定的に「いつも森のおうちにいるから写真(イラスト)を撮れない(描けない)」とポジティブに受け取っておこう。
脚注[編集]
- ↑ ただし、父については言及されていない。
- ↑ 本当はナメクジだが、殻を被ってカタツムリになりすましている。しかししょっちゅう殻が落ちるのですみっコたちにはバレバレ。
- ↑ 映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコにて確認。すみっコ5人(匹?)+とかげ(本物)であれば6個で良いはずだが、何故か1つ多い。劇中ではもう1人増えている(ただしすぐ帰る)ためご都合主義の世界だろう。
- ↑ 釣り竿を使わずに、自分の手と口でそのまま採ってしまう場合もある。
- ↑ 一般的なトカゲは尻尾を切って逃げるが、こちらは尻尾なんて切れないので「無い」と答えたら驚かれ、「いやいや、10回ぐらいかな」と言うと更に驚かれ、そこから嘘を更に上塗ろうとした
- ↑ 本編と同じく、正体がバレることが嫌なようだ。
関連項目[編集]
- すみっコぐらし
- すみっコぐらし このままでいいんです - 先述の通り、とかげをクローズアップした章がある。
- トカゲ