つかっちゃん

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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つかっちゃん1989年 - )は、日本男性YouTuberである。視聴者からは「つかつ」と呼ばれている。

動画内容

動画の内容は、主に純文学、芥川賞、BOOKOFF、購入本、本棚の紹介などである。

経歴

大阪に生まれる。関西の心理学系の大学院を修了している。

小説家を志望しており、2016年に川を題材にした小説を書き、文学賞の文藝賞の最終候補作品にもなったことがある。なお、その作品は作家の町田康が褒めている。

また、詩を書く事も趣味としている。

人物

温厚な性格で、滅多なことで声を荒げたりはしない、おっとり系の放送者。価値の多様性を尊重し、自己の考えを押し付けることがない。非常に話し好きでありながら、同時に聞き上手でもある。 放送初心者にありがちな、誰かのコメントが来るまで終始無言を貫く、などといったことはなく、一人でも何かしら喋っているのが特徴。

放送に寄せられるコメントの数々は、それがあまりにひどい文面(露骨な誹謗中傷など)でなければほとんど読み上げてくれる。コメント対応に追われ過ぎて本題から脱線することもしばしば。だが、そこが評価されているところでもある。

時折つかつがいきなり極論や暴論をふっかけてくることがあるが、それはあくまでリスナーたちの発言を促す意味を狙っての余興の一つであるとみなすべきである。

読書は趣味というよりライフサイクルの域に入っていて、コンスタントに本を読む。本は買ったり、図書館で借りたりしている様子。非常に多くの書籍を所持しており、初めて放送に訪れた人は画面に写った本の山に驚くことだろう。そして、それらの本を支える本棚と床に同情の念を抱くはずだ。

小説に限らず漫画もそこそこ読むようで、大衆向け作品よりもマイナーな作品を好む傾向がある。作品を批評する際にフロイト的な分析を好む傾向がある。

近況

体重を気にしてか、ダイエットに励んでいるようである。ジョギングやジム通いによって減量を目指している。2023年にダイエットに成功する予定らしい。

かつて古書店で中古本を仕入れてネットで売る「せどり」をしており、アマゾンマーケットプレイスを通して取引をしていた。ただし、書店で本を自分のほしい本を探す傍ら、高値で売れそうな本を買っているだけであり、ちょっとした小遣い稼ぎに過ぎないようだ。収支をつけているらしいので、気になったら聞いてみるといいだろう。

2015年夏あたりからtwitterを始め、読んだ本の写真を定期的にアップし続けている。いつか離島で暮らすという夢みているとか、いないとか。

マスコット

放送画面の端に写っているぬいぐるみは放送のマスコット的存在で、つかつはこれを「白ピカくん」と呼んでいる。あくまでつかつが勝手に命名したのであって、本当の名前(商品名)は不明である。なお、任天堂の某人気シリーズのキャラクターとは一切関係ない。

好きな作家

記録

  • 2011年9月22日〜2019年10月
    ニコニコ動画にて小説紹介コミュニティを開設。
    全1834回の小説系の生放送を実施。
  • 2016年8月25日
    純文学の新人賞の最終選考に残る。
  • 2018年6月10日
    文学・漫画系のwikipediaの編集を始める(現在まで続く)。
  • 2021年08月14日
    YouTubeLiveを毎週土曜日の21:00〜23:00まで配信する(現在まで)。
  • 2019年9月3日
    YouTubeチャンネルを開設。
  • 2021年11月1日
    月に30冊読むチャレンジを始める。読了本は全て記録している。
  • 2021年2月27日
    バーエデン難波にて1日店長バーを開催。今のところ全3回開催。
    (第1回は2021年2月27日、第2回は2021年4月17日、第3回は2021年12月5日)
  • 2022年1月1日
    春陽堂書店「web新小説」の読者委員会に任命される。
  • 2022年2月17日
    bizSPA!フレッシュに取り上げられる記事が掲載。
  • 2022年2月25日
    ZIP-FMという名古屋のラジオ局の「High!MORNING!」という番組に出演。
  • 2022年9月16日
    朝日新聞さんの、関西のYouTuberを紹介する「バズってます!?」というコーナーに掲載。
  • 2023年2月22日発売
    雑誌「小説新潮」2023年3月号にて掲載。
    「読書系インフルエンサー座談会」の参加者の1人として参加。
    つかっちゃん × ニューヨーク・屋敷裕政さん × 渡辺祐真(スケザネ)さん
  • 2023年2月28日発売
    佐川恭一『終わりなき不在』(文庫本)の帯コメント担当。

余談

なお、エンペディアに記事が存在することは、当人も知っているようである。

外部リンク