じゃんがら (菓子)
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じゃんがらとは、福島県いわき市の菓子メーカーであるみよしが製造する菓子。同市の無形民俗文化財で郷土芸能でもあるじゃんがら念仏踊りで使用される太鼓をモチーフにした菓子であり、みよしを代表する菓子である。
概要[編集]
水を使わずに焼き上げた皮で小倉餡をサンドしたものであり太鼓をかたどった菓子である[1]。最大の特徴はその暴力的な甘さであり、餡子はもちろんのこと生地も甘く、さらに生地の表面にはザラメがまぶしてある。甘党からは甘さの三重奏と言われ、甘みが苦手な人からは甘さの三重苦と形容される菓子であり、好き嫌いが分かれやすい菓子である。そのためか県外へのお土産には郡山市のままどおるを買っていく人も多いとか。一方でテレビで時たま紹介されることもあり、知名度と共に愛好者も増えている模様。
水分が少なめの生地とその甘さのため、渋めの緑茶との相性は抜群である。一つ一つがずっしりとしていて存在感もあり、間食にはもってこいの逸品である。