かごめかごめ
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『かごめかごめ』とは、日本の童謡である。また、主に小さい子供が行う遊びである。
概要[編集]
作詞作曲は不明である。詞の意味が不可解で様々な解釈があり、どれが正しいのかわかっていない。遊び方は中央に両手で目隠しした人がしゃがみ込み、その周りを手を繋いで大勢の人が歌いながらぐるぐる回る。
- 歌詞
- かごめかごめ 籠の中の鳥は
- いついつでやる 夜明けのばんに
- 鶴と亀が滑った 後の正面だあれ
解釈[編集]
- 「かごめ」とは『籠の目』であり、「籠の中の鳥」とは『胎児』のことである。「いついつでやる」とは、『いつ生まれるの』、「夜明けのばん」とは、『夜明けの今そのとき』、「鶴と亀が滑った」とは、鶴も亀も縁起の良い長寿の生き物だからこれが滑ったということはあれなんですね。そして「後の正面だあれ」は霊魂ですよ。つまりこういう意味です。征夷大将軍の側室が懐妊し、これに嫉妬した別の側室、あるいは正室が嫉妬して懐妊した側室を蹴飛ばして流産させ、蹴飛ばされた側室が「誰が蹴飛ばしたの」と後を振り返るという物語、憎しみや悲しみ、怒りを童謡にしたものである。だからこの歌を歌ったり、遊んだりすると蹴飛ばされて流産し、自殺した側室の怨霊が憑依すると言われている。
- 「かごめ」とは、『籠の目』、つまり牢を意味し、「籠の中の鳥」は囚人を意味する。「いついつでやる」とは『いつ出てくるの』、「夜明けのばん」とは早朝の当直、「鶴と亀が滑った」とは、前記と同様の意味である。「後の正面だあれ」とは、斬首刑にされて撃ち落とされた首が誰が切ったかじろりと睨み付けることである。
放送禁止歌[編集]
被差別部落を歌った曲として、関西地方ではとうりゃんせとともにいわゆる放送禁止歌とされ、放送を自粛していた。しかし、桑田佳祐はラジオでこの曲を歌った。
かごめリンチ[編集]
中央でかがむ人に対して大勢で蹴りを入れるいじめである。
サブカルチャーとの関わり[編集]
- メロディ
- シューティングゲーム『東方永夜抄』の5面道中曲『シンデレラケージ ~ Kagome-Kagome』では、メロディが借用されている。
- 同人音楽サークル「Mamyukka」の楽曲『こしょこしょしょ』では、間奏でメロディそのままに「かごめかごめ ~ 後の正面だあれ」までのフレーズが借用されている。
- 歌詞
- ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』の楽曲『廻談詣り』には「後ろの正面あの子はだあれ」という歌詞が登場し、2つの童謡『かごめかごめ』と『あのこはたあれ』を意識している。
- アダルトゲーム『とっぱら〜ざしきわらしのはなし〜』のオープニングテーマ『あたしらしく!』には「田園風景 花いちもんめ かごめかごめ 通りゃんせ」という歌詞が登場して、もろもろ全部盛りである。
- モチーフ
- アドベンチャーゲーム「科学アドベンチャーシリーズ」では、300人委員会にまつわる楽曲として登場。特に『ROBOTICS;NOTES』で重要な鍵として扱われている。