いすゞ・エルガハイブリッド

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いすゞ・エルガハイブリッドとは、いすゞが2012年8月9日[1]~2017年2018年4月13日[2]~から発売しているハイブリッドバスである。初代はいすゞ製の機構を搭載し、2代目は日野製の機構を搭載している。

初代[編集]

2012年8月9日より販売を開始した。パラレル式ハイブリッドを採用しており、エンジンはディーゼル車同様、直列6気筒エンジンの6HK1-TCCを搭載している。また、このモデルでは6速AMTを採用している。平成27年度燃費基準+10%達成[1]。バッテリーはイートン製。型式はQQG-LV234L3、QQG-LV234N3。

2015年1月29日に改良され、標準仕様では最後部の定員が1名増加した。型式は変更無し[3]

2015年4月に平成27年度燃費基準を+15%達成したため、型式がQSG-LV234L3・QSG-LV234N3に変更されている。

2017年に販売を終了した。

初代モデルはAMTやパラレルハイブリッドゆえの扱いにくさが災いしたのか、支所や子会社押し付けたり早期されたりと、不幸な目に遭ってしまっている。とはいえ、三菱ふそう・エアロスター エコ ハイブリッドよりは若干長生きしている模様。

2代目[編集]

2018年4月13日に販売を開始した。このモデルでは日野・ブルーリボン ハイブリッドとの統合車種となっており、直列4気筒エンジンのA05C-K1を搭載している。平成28年排出ガス規制(ポストポスト新長期規制)に適合し、平成27年度燃費基準を+15%達成している[2]。型式は2SG-HL2ANBD、2SG-HL2ASBD。

2024年頃に販売を終了した。

脚注[編集]