三菱ふそう・エアロスター エコ ハイブリッド
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三菱ふそう・エアロスター エコ ハイブリッドとは、三菱ふそうトラック・バスが2007年から2010年まで販売していた大型路線バスである。
概要[編集]
2007年9月26日に発売を開始[1]。先代の三菱ふそう・エアロノンステップHEVと基本的には同じ。他社のハイブリッドバスは「パラレル式」というエンジンとモーターを併用する方式だったのに対し、エアロスター エコ ハイブリッドでは「シリーズ式」というエンジンで発電しモーターで走行する方式を採用している。また、エアロスター エコ ハイブリッドでは通常のエアロスターと異なり、後輪には超扁平シングルタイヤを採用している。通常のエアロスターとは屋根にリチウムイオン電池が載っている点で見分けることができる。型式はBJG-MP37TK、BJG-MP37TM。価格はBJG-MP37TMが41,790,000円(消費税含む)。
悲運のハイブリッドバス[編集]
しかし、エアロスター エコ ハイブリッドは全国で故障が頻発し、ほとんどの車両が10年もせず除籍に。最後まで残った函館バスの2台も2022年に除籍され、走っている姿を見ることができるのはエアロスター エコ ハイブリッドに手を加えた両備バスの「SORAVIE」のみとなった。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 日野・ブルーリボンシティ ハイブリッド - 同時期に販売されていたハイブリッドバス