MikuMikuDance

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MikuMikuDance(ミクミクダンス、造語、略称MMD)は日本人によって作成された3DCGソフトで、通常の3DCGソフトの多くが3Dモデリング技術の習得・実践が必須、かつ販売されている3DCGモデルも最低30万円から500万円オーバーの高級・高額ないわゆる大人の趣味』であった3DCGを、モデリング機能を完全に廃し無償で3DCGモデルを同梱、かつあらかじめ用意されている背景ステージアクセサリを使用し、同じく同梱されているモーションファイルをいわゆる「モデルに流し込む」ことで自動でステージ上で踊らせることが出来る、という目玉機能により一気に子供向けコンテンツまで引き下げた驚愕のフリーソフト。

作者である樋口Mが素性を明らかにしていない + 公開当初から完全無償で提供されているフリーコンテンツであるため、お布施は出来ない

また、「ダウンロードして使ってみたが、歩かせることすら出来なかった」という使用者の声も多く聞かれるが、「歩く」「走る」「立つ」「座る」などの自然な日常動作はMikuMikuDanceの中でも最高難易度を誇る非常に製作が難しい動作の代表格であり、ニコニコ動画で200万再生以上の再生数を誇る超有名Pでも簡単には作成出来ない

概要[編集]

2007年に「(あにまさ作(後述)の)初音ミクを踊らせたい」という願望により個人で作成された個人フリーソフトが大元。この当時は1ソフト1モデルのバージョン1.0が基本でMikuMikuDanceはその名の通りクリプトン・フューチャー・メディア社のボーカロイドである初音ミクの3DCGモデルのみしか実装されていなかった。同様の手法で作成されたごく初期バージョンとして鏡音リンのみが同梱されているRinRinDanceがあり、これは現在公式配布サイトでも配布停止しており使用している動画も現存するものは少なく、大変珍しい。

これらは全てニコニコ動画上にて個人作成の3DCG動画として投稿され、一般配布以前から大変に人気を呼び、これらの配布を求める声に応えて一般配布され現在に至る。

現行最新バージョンは9.26。なお、この手のフリーの3DCGソフトには珍しくソースコード非公開であり、開発当初から一貫して完全に個人開発かつ無償配布物である。

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3DCGモデル[編集]

前述の通り、2007年時点の一般的な3DCGモデルとは

  1. 完全に自作で作り上げる
  2. 金銭を使用して購入する
  3. フリー配布物でインターネット配布されている全く動かない静止物を入手し、それを動かすためには購入者本人がリギングと呼ばれるモデルの関節を入れたり関節破綻を回避するような工夫を行って綺麗に動かす努力を行う

などの手順が必須であり、それ故に3DCGソフト使用者には3DCGに関する高い知識と経験が前提条件として必須であり素人がすぐに遊べるような代物では有り得なかった。

MikuMikuDanceはこれらの当時の状況に対し

  1. リギングを終了させた男女モデルを同梱したことにより「MMD標準ボーン」と呼ばれる、当時使用者ごと・使用用途ごと・開発企業ごとに仕様が著しく異なっていた3DCGモデルのリギング構造をある程度統一した。
  2. ポリゴンモデル製作者、リギングセットアップ担当者、モーション製作者などそれまで単独で行われていた各作業が分担製作される契機を作った。
  3. 3DCG製作専門企業や3DCGを本業とする個人が独占していた3DCG映像製作を幼稚園児が作成出来るまで簡略化した。
  4. ソフトウェア本体が完全無料なため、3DCGを使用する映像作成の際の製作費用を大幅に激減させた。

などの功績により「業界のブレイクスルー」とされている。

4.については実際に地上波TVアニメとして『gdgd妖精s』の全編にMikuMikuDanceが使用されており、MikuMikuDanceを使用出来る職人(俗に言うMMDer)の個人が多く製作に関わっている。この他、MikuMikuDanceそのものが使用されているわけではないが『蒼き鋼のアルペジオ』劇場版、『宇宙戦艦ヤマト2199』にも多少関連がある。

また今日ではMikuMikuDanceを使用する映像・3DCGモデルコンテンツ提供専門の民間企業も存在している。

同梱モデル(公式モデル)[編集]

MikuMikuDanceをDLして解凍して作成されるMikuMikuDanceフォルダ以下の\UserFile\Modelフォルダ内に同梱されている公式モデル。一般公開当初から専属公式モデラーとされているあにまさ作のボーカロイドモデルが同梱されている。MEIKOの二次創作キャラである咲音メイコキオ式)を除き、全てあにまさ式またはあにまさ式改変モデル。なぜか初音ミク、鏡音リンに限り若干仕様・外見の違う2タイプが同梱されている。

あにまさの制作環境上のトラブルにより長らく巡音ルカだけが未実装だったが、2014年2月頃公開のバージョン8.1より巡音ルカモデルも実装された。

同梱されている公式モデルの一覧:

公式モデルに関するトリビア[編集]

  • 初音ミクVer.2はニコニコ動画内で再生数が著しく伸びたとある動画の影響により「軍曹」と呼ばれることがある。
  • 亞北ネル、弱音ハクの2者のみボーカロイドではなく普通の人間設定。また亞北ネルはオリジナルモデルではなくM2巡音ルカを製作しているm2grbによって初音ミクモデルから改変された改変モデル。
  • 鏡音リンの2タイプは顔面と目の変更のみの微修正だが、作れる表情が違う。
  • 初音ミクはVer.1(無印)とVer.2で胸の大きさが異なる。
  • 「男性モデルは修正しようという気が起きない」という至極もっともな理由により長らくKAITOにのみ物理演算エンジンが対応していなかった。
  • なぜかMikuMikuDance動画のごく初期に公開された弱音ハクを主人公とする作品に軍事分野に関するものが多く、現在の弱音ハクは「初音ミクを購入したはいいが音楽の才能がなくうらぶれたダメ人間」という初期設定に付加して「しかし軍事・格闘分野に於いては何でも最強」という後付け設定が為されている(だいたい自衛隊PミリタリーPのせい)。
  • 上記と関連して「格闘分野ならMEIKOと弱音ハクが2強(またはMEIKO最強説)」という後付け設定もMikuMikuDanceが初出。

ユーザーモデル[編集]

MikuMikuDanceの特徴のひとつとして、同梱の公式モデル以外にユーザーがMikuMikuDanceで使用される前提で仕様を合わせて製作したユーザーモデルが利用出来る、というものがある。この仕様によって作成されたモデルは同梱のクリプトン・フューチャー・メディア社製ボーカロイドに留まらず、クリプトン・フューチャー・メディア以外の他社ボーカロイド、既存のアニメや小説に登場するキャラクターやメカニック、人体を外れてメカや鉄道、車両、建造物、都市、ランドマークなどありとあらゆるものが製作され、そしてその殆どが無償配布されておりMikuMikuDance文化を支える下地となっている。

ボーカロイドモデルとして著名なものはかなり初期に登場したLat式ミクSEGA初音ミク ProjectDIVAに登場するSEGA公式のボーカロイドモデルを模して作られたままま式DIVAっぽいミク、ロサンゼルスその他の国際・公式舞台で使用され国際知名度が最も高いTda式ミクなどがある。

この他、ごく初期からユーザーによって作成され無償公開されているアニメ・ゲーム分野のMikuMikuDance用3DCGモデルを使用してMikuMikuDanceユーザーが投稿するMikuMikuDance動画もニコニコ動画やYoutubeなどで投稿数が増え続けている。

MikuMikuEffect[編集]

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MikuMikuMoving[編集]

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MMD杯[編集]

MMD杯はニコニコ動画上で年2回、夏杯・冬杯のスケジュールで開催されるニコニコ動画史上最大の3DCG投稿イベント。2016年夏に17回目を迎える。運営はニコニコ動画運営とは全く関わりのないMMD製作者(通称MMDer)のボランティアによって行われており、毎杯の終了ごとに解散、次杯までに人員募集する形式で運営が為されている。

2016年現在までに、運営メンバーが完全に入れ替わったことが1回だけある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • VPVP - 公式サイト。配布はここからのみ。
  • VPVP wiki - MikuMikuDanceに関する事柄の集約ウィキ。アットウィキ上に作られたウィキサイトであり、上記VPVPとウィキ管理者は全く関係がない。2008年開設から現在までに管理者が3回ほど交代している。
  • MMD杯公式ホームページ