MUGEN

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M.U.G.E.Nは、エレクバイトによって開発された、2D格闘フリーゲーム及び格闘ゲームツールのことである。

概要[編集]

元は公式DOS版であったが、機能や使い辛さを理由に非公式ながらWIN版(Windows版)が公開される。現在最も出回っているWIN版は公式ではない事を知っておく必要がある。
その後公式サイトは閉鎖されたものの、2010年頃に再び復活し、公式の1.0版を公開した。続いて1.1β版も公開された。
自由度が高い上にこのMUGENは人気を集めた。2018年現在も、ニコニコ動画YouTubeデイリーモーション等の動画サイトでMUGEN動画が投稿されている。

エンジンをいじることが可能で、様々な機能を追加できる。

バージョン[編集]

  • Windows版(WIN版)
  • DOS版 - 公式(エレクバイト)が最初にリリースしたバージョン。
  • Linux
  • 1.0版 - エレクバイトがリリース。
  • 1.1β版 - エレクバイトがリリース。

海外では既に1.0・1.1版に移行されている場合が多いが、日本では凶悪技術と呼ばれるバグを利用できるWin版が多く使われている。

キャラクター[編集]

初期キャラクターはカンフーマンのみで、Arcadeモードによるアンロックもない。このため、ユーザーはキャラクターデータの入ったファイルをインターネットからDLする必要がある。

カンフーマン
ゲームに最初から入っている。
飛び道具がなく必殺技も簡素だが、永久コンボがある等侮れない性能。初期キャラと言うことで、こいつをベースにした改変キャラも多い。
恋人がいるが、スウェーブ・デュードにさらわれる。恐らく中国人か香港人であると推測される。容姿は20代くらいに見える。
スウェーブ・デュード
カンフーマンのライバルキャラクターであり、カンフーマンの恋人をさらった張本人。金髪碧眼の白人男性。年齢は不明だがカンフーマンよりも年上であることは確実であろう。
追加キャラクターなので注意。
ドラゴンクロウ
竜のような鎧のキャラクター。その名の通り爪を使った攻撃が得意で、火属性を持つ。
非公式キャラクターだが、MUGEN1.0のスクリーンショットに記載されているなど知名度の高いキャラクターである。

問題点[編集]

しかしその多くが、音声データ画像を盗んで使用していて、著作権にも触れるグレーゾーンすれすれの状況になる。中にはMUGENを否定的不快に思う人もいることを頭に入れるべきである。

関連項目[編集]