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M103号線
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M103号線とはクロアチアの鉄道路線である。
概要[編集]
ドゥゴ・セロ駅からノヴスカ駅までの全長約83㎞の単線電化の路線である。ザルツブルク及びグラーツからリュブリャナ、ザグレブ、ベオグラード、ソフィア及びスコピエ、テッサロニキ及びイゴウメメニトサまでを結ぶ汎ヨーロッパ回廊10号線の一部である。
歴史[編集]
この路線はサヴァ回廊の最後の部分として1897年に完成した。そして1919年から1977年までパリからイスタンブールまでのオリエント急行が走った。
この路線の電化はベオグラード=ザグレブ線として1970年に完了した。
そしてこの路線には近代化が必要であり、ドゥゴ・セロ駅からモスラヴァチュカ・グラチェニツァ駅間の最高速度が時速60㎞、そしてノヴスカ駅までが時速80㎞と遅すぎい。
そこでクロアチア鉄道インフラストラクチャは全線の複線化と最高速度160㎞に引き上げることによる根本的な路線の近代化を計画している。この計画は2029年までは完了する予定である。
運行形態[編集]
地域列車は1日20本設定されており全ての列車がザグレブ中央駅発となりこの路線で完結する列車は設定されていない。
地域列車はおおむね1~3時間に1本走り、うち17本が全線を走る(一部は快速)。うち3本はイヴァニチ・グラード駅及びバノヴァ・ヤルガ駅で折り返す。
駅一覧[編集]
ちなみに面白い名前の駅名が地味に多い。
- ドゥゴ・セロ駅(ザグレブ方面/ジェーケーニェス方面)
- オストルナ駅
- プレチェツ駅
- イヴァニチ・グラード駅
- デアノヴェツ駅
- シリネツ駅
- ノヴォセレツ駅
- ルディナ駅
- ポポヴァチャ駅
- ヴォロデル駅
- モスラヴァチュカ・グラチェニツァ駅
- レプシニツァ駅
- クティナ駅
- イロヴァ駅
- バノヴァ・ヤルガ駅
- リポヴリャニ駅
- スタラ・スボツカ駅
- ノヴスカ駅(M502号線/ベオグラード方面)