Caramel OS
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Caramel OSは、Ubuntuをベースに日本で開発されているLinuxディストリビューション。
概要[編集]
初心者にも上級者にも使い勝手がよいディストリビューションを目指して開発が始められた。2020年現在、Caramel OS 1.0 が最新バージョンとなり、初の安定版としてリリースされた。
最初から主要なアプリケーションに加え、PythonやC言語のライブラリもプリインストールされており、インストール直後から日本語入力に対応しているなどLinux初心者から上級者が手軽に利用可能とされる。その一方APTを利用してDebianやUbuntuの豊富なパッケージが利用可能であるとの利点も備える。
リリース[編集]
主なリリースを以下に列挙する。
| 主なバージョン | リリース日 | 主な変更点 |
|---|---|---|
| 0.1 | 2020年3月1日 | Ubuntu（Basix）をベースにした初回リリース版[1] |
| 0.2 | 2020年3月8日 | Xubuntuベースに変更、Caramel Launcher がGUI化[2] |
| 1.0 | 2020年4月14日 | 起動音をGUI上で変更可能に、アップデートができるようになると、差分ファイルで自動でダウンロードして適用するように[3] |
環境[編集]
Xfce4、Whiskerメニュー、Plankが基本のUI。テーマはオリジナル。ログイン画面はLightDMを使用。
脚注[編集]
- ↑ “Caramel OS 0.1 公開”. 2020年4月18日確認。
- ↑ “Caramel OS 0.2 公開”. 2020年4月18日確認。
- ↑ “Caramel OS 1.0公開”. 2020年4月18日確認。
関連[編集]
- Upper Linux - Basixの非公式 後継OS